緋い初夜 ~家畜同然に売られた女たち~ 作:藤森治見 美醜の大地

 緋い初夜 ~家畜同然に売られた女たち~ 

 

さまざまな状況で
地獄をみた女性達

 

それでも彼女たちは
復讐という希望をもって
強かに生きていきます

 

美醜の大地の藤森治見先生の描く
復讐の短編集

 

 

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緋い初夜
~家畜同然に売られた女たち~
あらすじ・ネタバレ

ねぇお客さん…出身はどこ?

 

妖艶な姿で客の男に話しかける女性は
顔を見せないようにベールをかぶっています

 

隊商(きゃらばん)の隊長と思える男は
こんな場末の娼館(コーター)にいる女の
身の上話を聞くことになります。

 

それが男に災いとなるとも知らず

 

部族の娘「ラジア」は黒髪の美しい女性でした。
両親、弟と、旅人の案内を生業としていました。

 

父親が旅から帰ってくると家族そろって
食事ととり、弟のクルトもかわいがり
幸せに暮らしていました。

 

ですが、旅の領有権のいさかいから
隣のふたご山の部族と衝突することになります

 

ふたご山の部族は女性を差別し
家畜以下の扱いをしている部族

 

父親の話では旅人を案内している途中
むごい現場を目撃したこのとこでした

 

男を誘ったと疑われた女性は
必死に許しをこいます
男たちが暴行を加え

 

そして…岩で頭をつぶして
殺してしまったというのです

 

しかし、その女性は
実際は旅人に
道を聞かれただけでした

 

女性差別をとことん行うふたご山の
部族とは険悪な雰囲気が立ち込めはじめ
ラジアは不安に駆られますが
父親は家族が大事と優しく微笑みかけるのでした

 

 

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しかし、父のその思いは
無残にも踏みにじられてしまいます

 

旅道(ルート)をめぐる諍いから
ついに武力による衝突まで発展します

 

容赦ないふたご山部族の攻撃に
ラジアの父、族長も命を落とします。

 

敗者の部族はそこを去り、ただし
族長の娘はその友好の証として
勝者の部族に差し出されることに…

 

ラジアは兄サーディックに
助けを求めますが
兄は部族すべての命の為にと
ラジアを見捨てるのでした

 

街道で行われた
ふたご山の部族の非道な行為

 

ラジアの地獄が始まります

 

 

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緋い初夜
~家畜同然に売られた女たち~
感想

外国の話がメインの短編集で
どれも楽しめました。

 

ラジアがただただ可哀想で
今もこういう風習の部族とか
ありそうだなと思いました。

 

女性差別とか許せませんよね。

 

この話に出てくる
男どもはほんと、女性を見ると
すぐにアレな事しかしない

 

ひどい奴らです。

 

この短編集には
ほかにも色々な国の昔話を
題材にした短編が納められています

 

表題作
「緋い初夜」

中国の残酷な姫の話
「姫君の残虐遊戯」

日本の家族カースト
「つるの恩返し」

ウェスタン活劇
「平原を駆けた女・カラミティジェーン」

 

個人的には残虐遊戯がタイトルとは裏腹に
ちょっと切ないはなしでお気に入りです。

 

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